「みんなの日本語」14課までの単語を学習したあとや、日本語学習者初級者に向けて楽しい学習をしたい時におすすめの教材です。単語を学習していなくても、ひらがなを覚えたあとで、最初の文字などでカルタを楽しんだり、神経衰弱をしたりできます。ぜひご活用ください。
神経衰弱用ゲームカード
ゲームカード1【神経衰弱用イラスト札】
・できれば、カラーコピーで印刷して、パッと見て分かりやすいようにすることをおすすめします。
ゲームカード2【神経衰弱用イラスト札】
・厚紙などに貼ると、頑丈になり繰り返し使えるのでおすすめです。
・カードケースに入れて、1セットにまとめたり、一枚ずつカードケースに入れたりするのもおすすめです。
▽一枚のケースに1セットがすっぽり入ります。(イラストと文字は別にして)上が余るので一枚ずつ入れたい場合はカードケースの上を切ってお使いいただくとちょうど良くなります。(A3で印刷した場合)
ゲームカード3【神経衰弱用文字札】
・イラストカードと対応した文字カードです。
ゲームカード4【神経衰弱用文字札】
- ペアやグループを作ります。
- それぞれのペアやグループに一色の札を配ります。
- 札を裏にして並べ、さらに混ぜてどこに何があるか分からない状態でスタートです。
- 1回に2枚カードを表にします。カードが対になっていたら2枚もらえます。
- 対になった場合は、対にならなくなるまで引けます。
- 対でなかった場合は、また札を裏にします。
- 最後のカードがなくなるまで、続けます。
- 最後のカードがなくなったら、手持ちの札を数え、一番多くの札を獲得した人が1位となります。
・「イラスト札」と「文字札」を対にするといいです。(イラスト「甘い食べ物」と文字札「甘い食べ物」など。)
・まだ単語を学習していないという場合は、カルタ用のカードを使って、イラストカードを2ペア揃えたらOKとしてもいいです。(ひらがなの学習に)
カルタ用カード
ゲームカード1【カルタ用イラスト札】
・カルタ用のイラスト札は、「ひらがな」入りです。
ゲームカード2【カルタ用イラスト札】
(途中の文字をとるカード)
・「ぬ」⇨「いぬ」
・「へ」⇨「学校へ行きます」
・「る」⇨「車」
・「ろ」⇨「いろいろな飲み物」
・「わ」⇨「庭」
・「を」⇨「ご飯を食べます」
・「ん」⇨「日本」
ゲームカード3【カルタ用文字札】
・文字の途中に言葉があるものに、下線を引いています。
ゲームカード4【カルタ用文字札】
- カルタをする場合は、札の読み方を確認しましょう。
(「甘い食べ物、あ!」「いろいろな飲み物、ろ!」など)
- グループごとに、札を読む人を決め、読む人以外がゲームに参加します。
- カードの取り方(手をつく)を教えましょう。
- お手つきをしたら、一回休みです。
- 最後にたくさんのカードを取れた人が優勝です。
- また、優勝者グループや、最下位グループなどで編成して進めても面白いです。
- 勝った人には、ご褒美シールなどをあげましょう。
カルタは単語をあまり覚えてない学生や学習がちょっと遅れている学生にも十分に勝ち目があるゲームでみんなで楽しめます。ぜひ、楽しい授業の時に取り入れてみましょう!
▽「カタカナ」バージョンはこちらから。