在宅で日本語を教えることができるオンライン日本語教師は、外出することなく自分のペースで働けるなどの理由から人気があります。今回はそのオンライン日本語教師についてご紹介します。
在宅で教える日本語教師
オンライン日本語教師とは
オンライン日本語教師とは、日本語を学びたい人にSkypeやzoom、あるいは勤務先のオリジナル通話媒体を介して、日本語を教える職種です。
直接学習者に会って教えるのではなく、インターネットを経由して画面越しに教えるわけです。
「日本語教師!英語で教えるの?」と思われることが多い日本語教師ですが、英語が話せなくても日本語教師になることができます。(オンライン日本語教師の場合は、英語ができた方が有利な場合もある)
日本語教師のほとんどは、一度社会人を経験してから転職している人たちで、現在は40代、50代、60代以上の社会人からの転職や専業主婦からの日本語教師を目指す人が多いのが特徴です。
資格は必要か
日本語教師になるための公認資格はありません。(2020年現在)
しかし一般的に、日本語学校では以下の条件のいずれかを満たすことを採用条件としている学校がほとんどです。
- 大学または大学院で日本語教育に関する単位を履修している
- 日本語教育能力検定に合格している
- 日本語教師養成講座420時間を修了している
※主任や大学、専門学校の採用では、さらに経験年数なども加わってきます。
オンラインで日本語を教える場合には、以上の条件を満たしていなくてもオンライン日本語教師として働けるルートがあります。
※以下、分かりずらいので「日本語教師採用条件」を資格と明記します。
オンライン日本語教師のメリット
オンライン日本語教師のメリット1【他業種より簡単に始められる】
オンライン日本語教師は、働くオンライン学校(会社)を選ばなければ、資格が無くても簡単に始めることができます。
そして、インターネットに繋がったパソコンを持っていれば必要機器に投資することもなく、初期費用がほとんどかかりません。
オンライン日本語教師のメリット2【長期休みが簡単に確保できる】
「自分にもできるかな…」「とりあえず、やってみよう!」といって始めたのはいいけど、「育児が忙しくなってちょっと休みたい」「やっぱり他の学校に移りたい…」という時にでも特に契約書などなく簡単に辞めることができる場合がほとんどです。
自分で管理している場合は、一旦辞めて再び再開するのも自由です。
どこかのオンライン学校で契約している場合は、一定期間だけ休みたい時に連絡すれば休ませてもらえます。(教員数が少ない場合は例外)
オンライン日本語教師のメリット3【融通が利く】
オンライン日本語教師のメリットは何といっても手軽なこと。
日本語学校では、決まったクラスを決まった時間に教えることになるので、容易に予定の変更はできません。
しかし、オンライン日本語教師はシフトを組むのも自由、シフトを入れるのも削除するのも自由な場合がほとんどです。
(すでに生徒の申し込みがあった場合は、予定変更・キャンセルするのことは難しいです)
掛け持ちで働いている場合や家事・育児をしている人にとっては、自分の好きなタイミングで仕事ができるのはありがたいところですね。
オンライン日本語教師のメリット4【副業ができる】
先にも述べましたが、オンライン日本語教師は好きな時間にできるので、時間を調整しながら他の仕事との掛け合いができます。
午前中は外に働きに出て、午後から就寝までの間は在宅での日本語教師をする、
在宅ワークの掛け持ちで、生徒が入っていない時間に他の仕事をすすめる、
など兼業がしやすいのがオンライン日本語教師のメリットです。
オンライン日本語教師のメリット5【職場の人間関係で悩まない】
職場で働いていると同僚との楽しい時間がもてますが、そればかりでなく人間関係での悩みやストレスが発生する可能性もあります。
職場での人間関係を築くよりも、家族や友人との時間を増やしたい方にとっては在宅ワークがぴったりでしょう。
オンライン日本語教師のメリット6【世界中の人と繋がれる】
個人でオンライン日本語教師をすれば、世界中から生徒を集めることが可能となります。
いろいろな国の人と交流できるのは、日本語教師ならではです。
オンライン日本語教師のメリット7【場合によっては語学力を活かすことができる】
ほとんどの国内にある日本語学校は直説法(日本語だけで教える)を用いているので、語学力を活かすことは難しいですが、オンライン日本語教師の場合は生徒の母国語や英語で教えることもあり得ます。自分が得意な外国語がある場合は、その言語に合わせて、働き口を探すのがいいでしょう。
オンライン日本語教師のメリット8【教える進度をアレンジできる】
日本語学校の場合は、カリキュラムが決められていますが、個人でオンライン日本語教師をする場合、生徒に合わせたカリキュラムを考え、進行することができます。
さらに、用いるテキストや宿題などの教材も自由に組み、生徒に合わせた課題を出すことができるので、一人一人の成長に合わせて進めます。
(学校・会社によっては、決められたカリキュラム、教材、宿題があります)
オンライン日本語教師のメリット9【場所を選ばない】
オンライン日本語教師は場所を選ばないので、海外に在住している人や長期の海外旅行が好きな人、転勤族にとっては大きなメリットです。
海外在住の人は、日本に一時帰国した際にもインターネットとパソコンがあれば、引き続き仕事ができるので安心して仕事が継続できます。
オンライン日本語教師のデメリット
オンライン日本語教師のデメリット1【授業準備に時間がかかる】
個人で教える場合は、自由に教材を扱えるメリットもありますが、その分授業への準備時間がかかります。
しかし、1度準備してしまえば2回目以降は1度目のものも使えるので、教える経験を積めば積むほど、授業準備は楽になっていきます。
オンライン日本語教師のデメリット2【生徒確保までが大変】
個人で生徒を確保する場合は、生徒の集め方から考えなければなりません。
どこかに所属する場合も、生徒が教師を選んでスケジュールが組まれることがあり、自分がやりたい時間に必ず生徒が入るとは限りません。
地道に授業の評価、評判を上げて、長期的に授業を受けてくれる生徒の確保が必要となってきます。
最初の頃は、生徒が少ないので心が折れそうになるかもしれませんが、少しずつの積み重ねで徐々に生徒は増えていくでしょう。
最初から受け持つ生徒が割り振られていて、決まった時間に授業を行う学校も数は多くありませんが存在するので、そういったシステムの方がいいという方は、そちらの学校を検討するといいでしょう。
オンライン日本語教師のデメリット3【基本的に時給が低い】
自分で生徒を集客して営む場合は、時給も自分で設定できます。(ベテランになると1時間4,000円越えという人もいますが、だいたい1,200~3,000円ぐらいが相場かと思います。)
しかし、自力で生徒を集めるのが難しい場合は、オンライン日本語学校に登録して生徒を集客します。そうなると、手数料などを引いた給料になるため、だいたい1時間1,000円~1,500円ぐらいの報酬になります。(実際は時給ではなく1コマの給料で提示されることがほとんどです。1コマ50分=1,200円 など)それから、1カ月のレッスン数によってコマ給が上がる学校もあります。(例:1カ月1~20コマ→1コマ25分600円、20コマ~50コマ→1コマ25分650円、50コマ~→1コマ25分700円 など)
日本語教師の給料は、授業準備の時間を考えると割に合わないと言われているのが現状です。
在宅オンライン日本語教師をおすすめしたい人
当てはまる人は在宅オンライン日本語教師になろう!
- いろいろな国の文化や人に興味がある
- 日本語教師の資格は取ったけど、地方にいて就職先が見つからない
- 日本語教師の非常勤をしているが、授業は週に数回だけなので他に掛け持ちしたい
- 小学校(中学校)の教員を辞めたいけど、誰かに教えることは続けていきたい
- 副業ができるので、なにか手に職をつけられるようなことを始めたい
- 定年退職したら、やりがいのある仕事やボランティアをしてみたい
- 子育てをしているので在宅でできる仕事がいい
- 日本語学校ではクラス単位だったので、今度は一人一人の生徒と向き合いたい
- 自分の考えたカリキュラム、教材を使って楽しい授業、生徒とのつながりを感じたい
- 海外在住なので、どこにいてもできる仕事が欲しい
- 英語が得意なので、在宅ワークで英語を活かした仕事を探している
オンラインで日本語を学ぶのはどんな人?
オンラインで日本語を学びたいという人は、たくさんいますが特にアジア圏での需要が大きくなっています。それから、アメリカやヨーロッパでの需要もあります。
- 日本語学校と併用している外国人
- 日本への留学を希望している外国人
- 日本企業に就職した外国人
- 日本に来ている外国人ビジネスマン
- 海外の現地校に通う日系の子ども
- 日本の工場などに出稼ぎに来て働く外国人
- 日本の文化や漫画、アニメに興味がある外国人
在宅オンライン日本語教師になるには
在宅オンラインで日本語を教える日本語教師になるには、
- 個人
- オンライン学校(会社)に登録・就職
の2パターンがあります。
1.個人で教える場合
個人で教える場合は、自分で価格設定や教材選定ができるのがよいところですが、生徒を集めるのが難点です。
資格はなくても始められますが、学習者の信頼を得るために、資格を取得して名刺代わりにすることもあります。
▽日本語教師能力試験に合格をすることで、1つの資格として提示できます。
個人で教える仕事の探し方1【ホームページで宣伝】
自己紹介や学習の進め方を記したホームページやブログを作成して、お問い合わせやメールアドレスを設定して生徒を集めます。
英語が得意な人は、英語圏に向けて、中国語が中国に向けてなど、その国の言葉で作るとターゲットの国から生徒が集めやすくなります。
自分でホームページやブログを作成するのが困難な場合は、すでに存在しているサイトで集客できそうなサイトを見つけます。
そして、そのサイトの運営者にお問い合わせから、宣伝してもらえないか交渉してみましょう。もちろん宣伝費は相談して支払う必要があります。
サイトを選ぶときは、日本語を学習している人が来そうなサイトを選びましょう。
個人で教える仕事の探し方2【SNSで発信】
Facebook、Twitter等を使い宣伝して集客を行います。
すでに個人のページを持っている方も、経営用の特別なページを追加して宣伝しましょう。
ここでも得意な外国語があれば、その言語で収集すると見つけてもらいやすくなります。
- 授業はSkypeやZOOM、LINE、Messengerなどの無料音声通話機能を使って進めるといいです。
- カリキュラム、使用教材、1コマあたりの料金、規約、レベルチェックテスト、評価表、宿題などを作成しておきます。
- 生徒に目標のゴールと何カ月でゴールまで行くのかを話し合い学習プランを立てましょう。
- キャンセルはいつまでか、無断欠席の際の料金はどうするかなどお金については規約でしっかり伝えましょう。
- 「みんなの日本語」などテキストを使用する場合は、学習者にも購入してもらいましょう。
- 授業の料金は銀行振り込みやPaypal、LINE Pay、楽天ペイ、Kyashなどを利用します。海外送金の場合は、手数料が安いTransferWiseがおすすめです。他にもいろいろな手段があるので、調べてみましょう。
個人で教える仕事の探し方3【プラットフォームを利用】
個人で教える場合、先に紹介した1や2のやり方は少し難易度が高めです。
そこで、おすすめしたいのが日本語以外にもいろいろな言語や趣味を教えるプラットフォームを利用する方法です。
登録する際にも模擬面接などが無く、簡単に始められることが多いので、まずはリサーチしてみましょう!
2.オンライン学校(会社)に登録・就職して教える場合
オンライン日本語学校に教師として登録(または就職)する場合は、カリキュラムが決まっているのでその時間の学習内容に合わせて授業をします。学校によっては、所定のスライドショーやプリントに沿って進めるだけなので教材準備が比較的楽になるのがよいところですが、採用条件があったり、給料が低かったりします。
国内のオンライン学校を始め、最近は中国や香港などでオンラインスクールを展開する法人も増えてきています。
個人で始める場合と違い、採用条件がある機関が多いです。
- 大学または大学院で日本語教育に関する単位を履修している
- 日本語教育能力検定に合格している
- 日本語教師養成講座420時間を修了している
- 日本語学校での3年以上の経験
- 1000時間以上、日本語を教えたことがある
- 英語(もしくは他の言語)で説明できる
- 規定を満たすインターネット環境である
- 規定を満たすパソコン、機器を所持している
など
学校(会社)で教える仕事の探し方
オンライン学校(会社)は、求人情報や、各機関のホームページの採用情報から、応募するのが一般的です。
応募してからは、履歴書を送って書類審査、そしてSkypeなどを使っての面接(会社説明)と模擬授業1~2回、合格後にトレーニング授業数回という流れが多いです。
だいたいの会社は面接という名の会社説明がメインであることが多いですが、会社説明なしの本当の面接を実施される場合もあるので用意周到にしておきましょう。
- どうして、この学校を選んだのか
- 週どのくらい働けるか
- 何時から何時まで働けるか
- 日本語学校で働いていたときに困ったことと対処法、そして意識していたこと
- 日本語教師としてどうやって活躍していきたいのか…
- 求人に提示していた金額2,000円は担任で、最初は時給900円から始まるがいいか(悪質)
オンライン日本語学校を探す際のポイント
- 学校の規模が大きいか(生徒の数、教師の数)→大きいほど、プラットフォームや教材、経営の在り方が整っている印象
- どんな教材、テキストを用いているか→自分が使ったことのあるテキストか、オリジナル教材の場合どんなものか
- 授業内容は自分で考えるのか、オリジナルテキストなどに沿って進めるのか
- 週どの程度のコマが持てそうか
- 英語(または他の言語)のスキル有無
- 給料は求められている仕事内容に見合っているか
- ホームページから信頼が置ける学校か
- 他のオンライン学校との掛け持ち、副業は可能か
- どの国の法人か
オンライン日本語教師の求人
オンライン日本語教師の求人比較
有資格者 (以下のいずれかに該当すること)
- 大学で日本語教育を主専攻または副専攻して修了している
- 日本語教育能力検定試験に合格している
- 日本語教師養成講座420時間を修了している
有資格者の必要性 | 採用条件や待遇など | |||
日本村 オンライン日本語学校 |
有 |
・パソコンの基礎知識がある方。 ・パソコン必須です。OSはWindows、Mac(タブレット不可) ・夜のレッスンを担当していただける方、長く働ける方歓迎。 ※未経験者の応募可 ※年齢不問 時給:940円~1コマ45分(ボーナス制度有) ※試用期間中(15~30コマ)は900円※有資格者を優先しているが、未経験でも以下のような方は歓迎。人が好きで、人と話すこと・人の話を聞くことが得意。明るく、積極的で、好奇心旺盛。中国語や他の外国語を一定期間学んだ経験がある・原則として他のオンライン(web)スクールで日本語を教えている方はNG。 |
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ジャパンオンラインスクール(J-OS) | 有 | 50レッスン以上の実務経験があり、(ボランティア、資格取得前の経験は含まず) 且つ、お勧め教材「テーマ別上級/中級で学ぶ日本語」「中級へ行こう」「中級を学ぼう」「Japanese for Busy People」のうち3冊以上使えること。海外旅行に困らない程度の英語ができ、且つ、Japanese for Busy People1、2、3のいずれかを使えること。登録後、レッスン可能時間数として週に20時間以上、または日本時間の平日17時~26時および土日で 週に 5 時間以上登録出来る方。 50分:1,250円~2,000円講師ランクと生徒プランによって単価変動※研修期間は 1,150 円から(累計で10レッスン担当するまで) |
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ジャパトーク | 無 | レッスン1コマ(25分)のポイント数は、試用期間(開始より5~10レッスン程度)は390ポイント。その後は、ポイントを自由に決める事ができる。このポイント数が多いほど、報酬が高くなる。 ・Skype(無料ビデオ通話アプリ)を利用して、インターネットでレッスンを行います。 |
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カフェトークCafetalk | 無 | ・スカイプに対応できるPCをお持ちの方 ・少なくとも1年間の講師・教師経験(未経験の場合は資格必要) 時給500円~4,000円程度※自分で設定・自由にレッスンの内容や料金、スケジュールを設定できます。 ・講師は自分自身の特徴を生かしたオリジナルのレッスンを作成し、世界中の生徒にそのレッスンを提供することができます。 |
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早道ネットスクール/倍普日本語ネットスクール | 無 | 1.日本語を母語とする方 2.年齢60歳以下、性別不問、学歴不問 3.経験者も未経験者も歓迎 1コマ=25分、レッスンしたコマが多いほど、単価が高くなる。1~20コマ:550円21~50コマ:600円51~80コマ:640円81~120コマ:680円121以上コマ:750円※研修期間は500円(10レッスン担当するまで) ・オリジナルテキスト使用 ・授業時間は朝9:00から深夜0:00(日本時間) |
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Nihongo-Pro | 有 | ・日本語が母語、もしくは母語レベルの方。
・日本語を4年以上もしくは1,000時間以上教えた経験のある方 (ボランティアは含みません)。 1レッスン(50分)につき17~20ドル (現在の為替レートでは約1,800~2,100円) ・講師一人ひとりのクラスルームを提供しているので、いつでも自分のクラスルームに入室して作業することができます。 ・クラスルームのソフトには和英辞書も付いているので、英訳も慌てることなくできます。 |
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italk(アイトーキ) | 無 | 1時間700~4,000円程度自分で価格設定
※設定価格から手数料15%が引かれる ・生徒に合わせて、学習内容を考えて提供する。 |
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Preply | 無 | 1時間700~4,000円程度
自分で価格設定 ※初回レッスン料は手数料としてPreplyに支払う。2回目以降のレッスンに関しては、レッスン料金から18-33%の間の手数料が引かれる。 ・生徒に合わせて、学習内容を考えて提供する。 |
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JOI ジャパニーズ・オンライン・インスティチュート | 有 | ・週に6コマ以上のレッスンを担当可能な方。 フレックス(グループ)レッスンは、最大50分1960円。 個人レッスンは、50分1000円~1300円。 企業レッスンは、50分1300円から3300円まで。 貢献度により契約料金の変更あり。 ・英語圏学習者を対象にしたオンラインスクールで、2020年で14年目を迎えます。 ・フレックスレッスン(グループレッスン)、プライベートレッスンなど、多様なスタイルで世界の日本語学習者へレッスンを行っています。 |
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We Japanese Language School | 有 | ・日本語を外国人に教えることで役に立ちたいという意欲のある方 ・英語力を仕事に活かしたい方 ・企業などで働いた経験のある方で、その経験を活かせる指導をしていただける方優遇 ・日本語教育の資格を習得中あるいは習得予定の方もご応募いただけます。 ・在宅でPC・Webカメラ(ヘッドセット)などを使ってレッスンができる方 時給:1,000円~1,500円1レッスン40分・【仕事内容】常会話レッスン(初級~上級)、ビジネス日本語、JLPT(日本語能力試験)など資格試験対策。各種オリジナル教材の作成。 ・【クラススタイル】グループレッスン (〜6人)・プライベートレッスン(1対1) |
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it’s cool japan ICJ | 有 | ・1コマ45分グループレッスン(最大担当10名)を主とし、週2コマ以上担当出来る方。 1コマ45分授業。 1,500円からスタート ・「みんなの日本語」を中心とした関連テキスト。・ZOOMを利用しています。 |
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フラミンゴ | 無 | 1時間1,000~4,000円程度自分で価格設定
手数料は一律500円 ・NG:証明書の画像が不鮮明である、日本における就労許可がない、未成年である。 |
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68Japan(ロクハチジャパン) | 有 | ・中国語が話せるとなお良い 1レッスン=55分1,000円~1,100円・グループレッスンは火曜日~日曜日夜20時~22時 ・マンツーマンレッスンは毎日9時~24時(自由シフト) |
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Akira Online Japanese School TOKYO | 有 | ・英語での授業進行及び文型・文法の説明が問題なくできる方
・TOEICスコア730点以上目安 時給1,800円以上 ・デビュー後担当受講生2人目まで:時給1,500円 ・【学習対象者】Expats層=外国人エリート層(外資金融勤務・専門商社経営・製薬会社IT専門職など) |
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巨匠ABCオンライン | 有(優遇)
※未経験者の応募可 |
1レッスン〈60分〉300~500元(台湾ドル) |
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ランゲージ・ジャパン | 無 | ・英語や中国語ができれば活かせます。 ご自身で設定いただけます。 例)1レッスンあたり600円など。1レッスン=25分・24時間365日、いつでも好きな時にレッスンを提供することができます。 |
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Likeshuo オンライン日本語JTalk | 有 | 1コマ=45分間 1コマ/1400円 試用期間は1300円(担当するレッスン数は20コマまでは試用期間) ボーナス制度あり(特に体験授業担当できる講師) |
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小欣日文線上教室 | 有 | ・中国語か英語が話せる方、または台湾で日本語を教えた経験がある方大歓迎 ・日本語家庭教師または日本語教師としての経験をお持ちの方大歓迎 時給:1000円~1200円 ・授業内容、時間帯等が決まったら、台湾に住む学習者とSkypeレッスン。・メール又はLINEで連絡 |
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KUMON 日本語プログラム | 無 | 短大卒・大卒相当以上 ・年齢不問 ・日本語を日常的に使用している方、またはJLPT N1以上 ・英語・中国語・ポルトガル語の中から一言語、読み書き・日常会話が出来る方 ・PC(MicrosoftOffice使用)をお持ちで、インターネット使用が可能な環境にある方 担当生徒1人あたり2786円/月報酬例:生徒数30人×2786円=8万3580円/月・【仕事内容】教材採点 生徒1人につき、月2回程度の採点、オンライン音読レッスン、公文式日本語教材の音読確認・質問対応等。生徒1人につき月2回、1回20分程度(Skype使用) |
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コスモスの丘補習校 | 無 | 次の①から③のいずれかに該当する方
※Skypeなどを使ってオンラインレッスンができる、またインターネット環境が整っている方。 ※研修期間2か月14ユーロ ・外国在住の幼稚園生・小学生を対象としたオンライン補習校です。(今まではヨーロッパ在住の子どものみでしたが、2018年9月~は北米・南米・アジア・オセアニアの子どもも対象になりました。) |
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AmazingTalker | 無 | 相場1,324~ / 時レッスンは25分の体験レッスンと50分の通常レッスンの2つ。講師は自らの経験に基づいて1レッスンあたりの単価が設定できます。
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Japaneasy | 有 | 1 レッスン=25 分 | ||
Online Tutorial Limited | 無 | 求める人材: ・語学学習初心者の方の挫折と悩みを共に共有し、応援できる方 ・TOEIC 700点以上(または同等スキルの方) ・公用語が英語圏などに、1年以上在住経験がある方 時給:1500円~3000円+歩合制 ・主な対象生徒はフィリピン人。 |
※採用情報や待遇に関しては改訂などもあり得ますので詳細は各機関にお問い合わせください。また、随時応募しているところもあれば、採用を中断しているところもあるので、検討している学校や会社のサイトで確認してみましょう。
在宅オンライン日本語教師体験談
【匿名】
もともと地元で働いていたのですが、東京への引越しを機に日本語教師に転職しました。最初は日本語学校で非常勤として働きました。途中で学校を替えて常勤講師になりました。非常勤のときから比べれば給料は大幅に上がり、月26万円ほどの収入となりました。日本語教師の仕事に慣れて余裕が出てきたので、もう少し収入があったら嬉しいなという気持ちが出てきて、副業としてオンライン日本語教師も始めようと決心しました。調べてみると、意外と求人はたくさんあり、中には経験が無くてもなれるものまで。私は積み上げてきた経験が生かされるほうが良かったので、日本語学校と同じような応募条件のある求人を選びました。履歴書はパソコンで作成してメールに添付して送り、面接もスカイプを通して行いました。模擬面接も2次まで進み、無事に合格することができました。今は日本語学校とオンラインの2つの仕事がありますが、オンライン講師は、予定も自分のペースで決められるので体力的にとても楽だと感じています。オンライン講師の方は、だいたい生徒が毎回変わり、レベルも様々で、最初の方は戸惑いましたが、慣れてくるとそれも楽しくなりました。今はオンラインでの収入が2万円~3万円ほどあります。始めて良かったと思います。
【匿名】
現在、1日3時間ほどオンラインで日本語を教えています。始めたきっかけは自分が3年前に英語を勉強している際に受けていたオンラインでの英会話でした。そのときに受けていた外国人の先生はお子さんがいて、ときどき後ろにお子さんが映るなど、なんだかのんびりとしている印象を受けました。その時に、私も日本語で同じような仕事をしてみたいと思い立ち、オンラインでの日本語講師を始めました。最初はなかなか生徒が集まらず、どうしたらいいのかと、他の日本語教師のプロフィールなどを見て研究したりして、いろいろ試行錯誤しました。とにかく辞めずに続けていると、リピーターしてくれる生徒が少しずつ増えていき、3年間続けることができました。この仕事を始めなかったら絶対に出会えないような世界の人々と出会えて、楽しい日々が送れている、3年前の自分には想像もできなかったでしょう。
【まとめ】在宅オンライン日本語教師について
在宅でできるオンライン日本語教師の魅力は人それぞれあります。未経験からでもチャンスのあるオンライン日本語教師はまだまだ市場が拡大していくでしょう。
最初はたくさん稼ぐのが難しいかもしれません。しかし、経験を積めば積むほど、オンラインでの教え方、自分のやり方を見出すことができ、生徒の数も自ずから増えていくので報酬も上がっていきます。
在宅オンライン日本語教師を始めるにあたっては、未経験かつ自分でオリジナルのテキストを作ったり考えたりしたい場合は、『個人で教える仕事の探し方3【プラットフォームを利用】』で紹介したようなプラットフォームを利用して始めることをおすすめします。
日本語を教えた経験があり、オンラインスクール規定のカリキュラムで教えたり、既に存在するテキストに沿って教えたい場合は、求人サイトから求人を探すといいでしょう。
▽オンライン日本語教師に役立つ情報や日本語教師のための求人サイト特集はこちらから!